グループホーム サンホーム権常寺（認知症対応型共同生活介護事業所）

【目的】

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは、介護を必要とする認知症を抱える方を対象とした地域密着型の施設です。
認知症を抱えられている方が、少人数での家庭的な雰囲気の中で、個人の能力に応じて、自立した生活が営める事を目的としたサービスです。

【ご利用いただける方】

• 要支援2以上の方
• 認知症の診断を受けられている方
• 佐世保市にお住いの方

【利用定員】

2ユニット18名（1ユニット9名）

【居室】

• 全室、個室となります。
• リクライニングベット
• 冷暖房設備完備
• スプリンクラー完備

【サービス内容】

ケアの特徴

少人数での共同生活により、なじみの関係が生まれやすく、調理や洗濯など協力し合う事で、認知症症状の緩和を図ることができます。

食事

各ユニット台所があり、ご自宅に近い環境の中で、お料理の匂いや音を身近で感じることができます。
ご利用者の嗜好、状態に合わせた食事形態（常食、刻み、ミキサーなど）で、提供することができます。
調理や買い出しを職員と一緒に行うことができます。

入浴

職員と1対１の入浴となります。
ご自身のできる能力を生かし、難しいところは職員が支援を行います。
週2回以上の入浴を行います。

排泄

各居室にトイレを完備しています。
自分専用のトイレとなりますので、いつでも、安心して自分のペースで使用することができます。
プライバシーや尊厳を大事に支援しています。

機能訓練

個別の計画書（ケアプラン）を作成し、個々の能力に応じた、機能訓練を実施しています。

趣味活動

これまでの趣味活動が継続して行えるように支援しています。
カラオケ、ショッピング、編み物、裁縫など
毎月1回、地域の方と折り紙会を開催しています。

外出

季節に応じた花見などの外出や、行きつけの場所、思い出の場所など出掛けることができます。
食事やおやつ外食、ドライブなど定期的に実施しています。
これまで参加されていた町内会のクラブなどにも、継続して参加する事ができます。

計画書（ケアプラン）の作成

ご利用者、ご家族と共同でケアプランを作成し、ご利用者の望む暮らしや、思いを反映した計画書を作成し、定期的な評価、見直しを行いながら支援を行っています。

個人情報の保護・プライバシーの確保

個人情報保護法に基づき、安全管理に配慮する「個人情報に関する基本方針」を定め、それらの取り扱いに対して尊守しています。
日々の暮らしの中で、ご利用者の権利と尊厳が守られるように支援しています。

身体拘束適正化、虐待防止

法人内で委員会を設置し、ご利用者の人権擁護、ケアの本質について全職員で確認し、身体拘束廃止、虐待防止に向けて全職員で取り組んでいます。

看取りについて

当事業所では看取りを行っていません。

外部評価

サービスの質の向上を図る為に、事業者と外部機関にてサービス評価に取り組み、評価結果をもとに具体的な改善を行い、情報をご利用者、ご家族、地域へ伝えることによって、良質なサービスの確保、向上を目指しています。

運営推進会議

施設職員、ご利用者、ご家族、市の職員、地域の代表者、有識者を構成委員とし、サービス内容を開示し、情報交換、意見交換などを行い、開かれた施設づくりを行っています。
2ヶ月に1回開催しています。

介護サービス情報公表

「介護サービス情報の公表」制度は、介護保険法の改正により平成18年4月に導入された制度です。
毎年、当事業者は介護サービス情報を県へ報告し、公表されています。

協力医院

三川内病院、岡本歯科診療所